アチェの2年 2009年1月~5月● 井戸とか出張とか。アチェの2年(2007年~2009年)復活です。 2009年1月から。 2008年12月にはおやすみをいただいて、カンボジアに帰ってきていました。 2009年1月5日より、業務開始。開始と同時にいろいろ問題が待ち受けていました。でも今から考えると、問題ともいえないような、小さな問題でした。この後に起きる出来事を思い起こすと…。 現場では浅井戸の建設が着々と進んでいました。 しかしながら、この工事現場を見ると、怖くて足がすくむというか、腰がくだけて沈みそうです…。あ、あぶないーーーー!頼むから子供を工事(つまり穴)に、ち、近づけないでーーー!!せめてバリケードを作るとか…。 あと、前にも書いたかもしれませんが、この村のワーカーさんたちは、自分たちの慣れ親しんだ竹製用具を使っていて。。何かあったときの責任が取れないから、トライポットを使って。。と頼んだのですが、まだ使っていますね。 まあ本当をいうと、慣れているなら実はそっちの方が安全に使用できるかもしれず、一概に判断しずらいところです。 そんなこんなで浅井戸ができてきました。こちらはプラットフォーム(洗い場)の様子。 洗い場から近くの溝までの水路は各家庭の責任で延長してもらったのですが、おおむねきれいに整備されていました。洗い場がぎざぎざなのは、洗濯板の要領でしょうか。石鹸や歯ブラシ入れの小箱なんかもできていて、なんだかうれしそう。。 そして(珍しく)出張にも行きました。 担当地だったムラボーからアチェ州の州都バンダアチェまでは、小さな飛行機(12人乗り)が週に4回ほど運行していました。こちらは空から見た、チャランという町の様子。 平らですねえ…波がざぶんとくるわけだ。。 この飛行機はずっと海岸線を通って運行しているので、「なにかあっても海に不時着できるから、実はジャンボジェットより安全」という、かなり嘘っぽい気休めが私たちの中では横行していました。 途中チャランで一回停まって、オイル補給をするのですが、なんかオイルが本当にドラム缶に入っていたり、滑走路が小石や雑草でがたがただったり。。結構飛行機って、なんでも飛べる(し、着ける)んじゃん、と認識を新たにしたのでした。 (2010年1月28日作成) ジャンル別一覧
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